CGALをWindowsで使う
やっぱり面倒かな。
Visual Studio 2008ではなんとか使える様になっても
Visual Studio 2012では
error C2039: 'isfinite’ : 'std’ のメンバーではありません。
とか普通にでて困る。
cmakeで作成するCGALのインストール先の設定が
C:/Program Files/CGAL
とかに勝手になってるし
cmakeした後にCMakeCache.txt
以外を削除して
CMAKE_INSTALL_PREFIX:PATH=C:/Program Files/CGAL_DEMOS
を
CMAKE_INSTALL_PREFIX:PATH=CGAL_DEMOS
に変更したり
C:/Program FilesやC:\Program Files (x86)にインストールしてないのに
どちらかがcmakeしたら入ってくる。
修正してcmakeし直すせばいいけど、初めてな人は挫折するだろうなぁ
便利なライブラリだけどWindowsから使う人は少ないのかな?
■めも
CGAL 4.1 はQt3とかQt4を使います(デモとかで)
今ならQt5あるけどQt4.8
このQt4.8とboost 1.54だとマクロとnamespaceが同じのがあってエラーとなります。
Qt5では修正されているかもしれませんがCGAL 4.1はcmakeで対応しているのがQt4までなので
boostのバージョンを下げるのが簡単な対応です。
boost 1.52に下げればエラーなくCGALのデモソースをコンパイル、実行出来ます。
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コメント一覧
x64版を作る際にQt4.8.5のコンパイル時にエラーが出るが
configure -no-webkit -platform win32-msvc2008 -opensource -nomake examples -nomake tests -confirm-license -prefix c:\Qt\4.8.5\x64\
こんな感じで
-no-webkit
入れてればとりあえずはok
こんなのに時間掛けたらもったいないな
何かおかしいと思っていたんだが
CGAL 4.2じゃなくて4.1をコンパイルしていた。
Windowsもportとか使って簡単にインストール出来ればいいけどね